里帰りフィルター
先週、買取りした中に、多分海外生活が長かったと思われる方がいらっしゃいました。買取りしたカメラの中に数台、輸出用ネームのものがあったことからの推測です。ミノルタの「α」じゃなくて「Dynax」、オリンパスの「L-2」じゃなくて「IS-2000」。
カメラやレンズなどは早々に点検やチェックをするのですが、一緒に入ってきたフィルターやキャップ・ケースなどは少し後から整理したりします。その時にさらに気付きました。画像のフィルターがそれです。国内生活の長い私にとっては、聞き慣れないブランド名のフィルターが3枚。
「PANTAGOR」 「Aroma」 「PHOTAX」。
おぉ、これはブログネタになる!そんな思いで頭がいっぱいで、早速、デジカメで撮影さつえいサツエイ。カメラを構えて気付きました。その聞き慣れないブランド名の刻印の4センチくらい右に「JAPAN」や「MADE IN JAPAN」の刻印。
「OH!!」(←なんで、国内生活の長い私が急にこんな反応!?)。よく見れば、どこと無く日本のKンコーさんあたりのフィルターの質感に良く似てたりする。
複雑な感覚でこのブログを書いてます。初めは「海外ブランドのフィルター見つけ!」くらいの勢いだったのが、日本製と分かって少し興ざめ・・・。でも、日本メーカーの強さを再認識。
*画像内のミニカーは、フィルターを別角度から撮影するにあたり、(別の日本製フィルターと)入れ替えたりしてませんよ~という証拠のために添えてみただけです。