我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年4月 2日 (水)

カメラマガジン

200842

日曜の晩に本屋さんで偶然に見つけた本、エイ出版の「カメラマガジン」。第6号がちょうど発売されたばかりだったようでした。フィルムカメラの記事ばかりでなんだか、元気付けられた気持ちになって一冊購入してきました。

そして翌日の月曜日には数名のお客様と有意義な会話が出来ました。

ニコンF4他レンズ一式買取りのお客様がご来店された時、買取りコーナーは買取名人がちょうど他のお客様から買取り中(キヤノンF-1やEOS-1クラスを10台近く・・・)だったのでしばらくお待ちいただくことに、その間、思わずいろいろなお話をさせていただきました。そのお客様、印刷関係のお仕事をされているので、普段は時代の流れでどうしてもデジタルの使用が増えてしまうとのこと。しかし、女性の肌の質感や、化粧の微妙な具合など、銀塩でしか味わえないもの、表現できないものがあると。今回、F4を手放すのは、銀塩カメラの出番が減ってきたため、あまり使わない機種は、どこか使ってくれる人のところへ出した方が良いだろうと。「それでも、今日ここへ来るのは決心が必要だったよ」とも言われていました。お待ちいただく時間が長引いてしまったのだけど、出直すと気が変わるかもしれないから~と笑いながらお待ちいただきました。

また、先月のがらくた市、それも長徳先生のライブトークショー真っ最中にご来店いただき、入り口付近にずっと立たれていたお客様が、ご来店されました。実は、この方、普通の日にご来店されることがほとんどなので、先月のがらくた市も買い物をしようとご来店されたのであれば、申し訳なかったな・・・と気になっていた旨をお話しすると、天気も良かったので仕事を抜け出して長徳先生のトークショーに合わせて来たのだし、初めての参加だったけど、すごい楽しかった!とおっしゃっていただきました。お仕事(たしか建築関係のお仕事)で使う写真でも、フィルムにこだわっている!というお話を以前から聞かせていただいていたのですが、最近はお子さんの写真などデジタルも使い分けているとのこと。それでも、フィルムがいいですけどね!と最後に付け加えていました。

ニコンのS型を使われていて、それに使えるセルフタイマーを探しに来られたお客様は、お話をうかがうと実はカメラマンさんでした。仕事以外で使うのはほとんどフィルムカメラ、カメラマン仲間でもそういうタイプの人が大勢いると。

カメラ雑誌各誌への希望になってしまいますが、アマチュアってプロと同じものを使いたい、真似をしてみたいと思うもの。デジタルとフィルムを使い分けるプロの実態・・・みたいなのを記事で紹介すると面白いんじゃないかな~と思います。