我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年10月23日 (木)

正直モノが・・・

Irai

私どもの店の買取り相談の方法の一つに、「買取参考価格依頼シート」なるものがあります。このサービスを利用したお問合せの中で以下のようなことがありました。

時系列で説明していきます。

  • 土曜日の深夜にお客さんより「買取参考価格依頼シート」がメールで送信されました。
  • 日曜日の当方のメールチェックが遅い時間になり、お客さんご指定の連絡時間が過ぎていました。
  • 月曜日のご指定時間に買取名人より連絡を差し上げました。

すると、お客さんは、昨日(日曜)のうちに他のカメラ店に売却してしまったとのこと。あぁ、こちらの不手際で申し訳ない。。。私どもも残念。。。参考までにそのお店の買取価格を聞かせていただくと、かなり「好条件」で売却されていました。

私どもは現物を見ていないので正確には何とも言えませんが、私どもの店で同じ価格かそれ以上を提示出来ただろうか!?と微妙な頃合いだったので、買取名人は正直に「お客さん、いい値段で手放されていますよ!良かったじゃないですか!」と電話で伝えたそうです。その話を名人から聞かされた私も「それはいい値段で!」と思いました。

そのお客さん、名人との会話の中で「そういう風に言ってもらえると気持ちいい!次の機会はアローさんにお願いしようかと思う!」みたいなことを言われたそうです。

もしかすると、業者の中にはそういう場面で「うちならもっといい値段を提示出来たのに!」とか言ってしまうところもあるんでしょうね~。例え、それが無理な価格でも・・・。お客さんは既に品物を手放してしまっているから、後からなら何とでも言えてしまいますから。でも、そんなこと言われたら、お客さんは気持ち良くないですわな・・・。