我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年2月14日 (日)

ペンタックス R7

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時々ご紹介しているカスタマイズねた。今回は「これはーどうなのー?」という系です。

「ペンタックス R7」です。いやいや、そんなカメラは存在していませんから、型名の刻印をよーく見ると、「X」が消されているのが確認できました。正しい型名は「XR7」なのです。これで、多くの人はピン!とくるでしょう。ホントは「リコー XR7」なのです。

社名ロゴの刻印部分はずいぶんと巧みに加工されています。よく見ると微妙な盛り上がりや、ゴツゴツ感がありますが、疑わないと気付かない程度。実に上手くPENTAXの名版を貼り付けてあるようです。

リコー一眼レフはKマウントですから、こうしてペンタックスのレンズをすまーして付けてしまえば、まるでペンタックスのカメラのようになってしまうのです。。。

このカメラ、先日、アローカメラで買取らせていただいた品物の中にあったのですが、どうも、、、何年か前に我楽多屋で売ったことがあるような、、、そんな記憶がかすかに残っています。今回売りに来られた方が直接ではないようなので、間に誰かのところを経由して、また戻ってきたのかもしれません。

2010年2月13日 (土)

第16回 得? or 特?

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今回は十分に撮影できる中古ペンタックスSP 55ミリ/F1.8付が2台!なんと、2,000円と2,500円!!

どちらもメーターはNGです。また、2,000円の個体はかなり使われた形跡があります。2,500円の個体は結構キレイですが、プリズムに黒い線が横一直線に入り、レンズのフィルター枠にアタリがあります。

ともに、撮影には問題無さそうで、「まず撮る」には十分かと。オマケにアクセサリシューと24枚撮りフィルムも付けましょう!ついでに、ストラップも付けちゃいますから、ホントにそのまま使えます。レンズ付フィルム(使い捨てカメラ)を観光地などで買うのと、さほど金額差はないかと思います。

ちょっと肩や首からぶら提げて1日歩くだけで、「元」が取れた気分になれるのでは?現像が・・・という人も多いでしょうが、時間や仕上がりをあまり気にしなければ、スーパーなどにある窓口を利用で、1000円以内で仕上がります。

で、フィルム面白いじゃん!と思うようになったら、ペンタックスSP用のレンズはM42マウントですから、広角から望遠系まで、案外といろいろなメーカーのを楽しめます。そういったレンズ探しの方が、今回のセットよりも高価になってしまうかもしれませんが、、、我楽多屋で少しカビ・・・程度のものなら、135ミリ中望遠は1,000円代からあります。また、フィルターで特殊効果を楽しむのもいいかもしれません。難ありフィルターなら50円からあります。

この特別価格の2台は、いつものように我楽多屋ご来店早い者勝ちですので、よろしくお願いします。

2010年2月12日 (金)

私のニッカ

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「私の日課」でもなければ、「私の日記」でもなくて、「私のニッカ」です。

ニッカの歴史は戦中、ライカの入手が困難になったことから、軍の命令により製造したライカのコピーカメラのニッポンカメラに始まります。以後、カメラ名・社名ともニッカカメラに変更されて1950年代まで製造されますが、ヤシカの子会社化した後の1966年には吸収合併されます。

バルナック型ライカのコピー機の軍幹部に刻印される「Nicca」ネームの書体までが、「Leica」と酷似しているのも興味深いところ。

初期のころ、ニッカのカメラにセット売りされたのは日本光学(現ニコン)のニッコールレンズであったのは、今考えればずいぶんと立派な印象に受け取れます。

で、この「私のニッカ」は何なのか? しつこく言えば「カメラ四谷快談」に似た黄色の表紙も気になるところ。

巻末に非売品とあるので、ニッカを購入した人に配られたものと思われます。オーナーズ・ガイドとでもいうのでしょうか。中には、カメラの使い方から撮影の仕方や作例、付属品や周辺機器の案内などが196ページに渡って書かれています。

ちなみに、「ひのまるや」とは東京大森にあったニッカカメラの販売総代理店のこと。

 

2010年2月11日 (木)

御礼申し上げます

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昨日は「野田康司のカメラ四谷快談」の出版記念パーティーへ、たくさんの方々にお集まりいただき誠にありがとうございました。深く深く御礼申し上げます。

主人公の買取名人野田康司にとっては71歳の誕生日であったこともあり、まさに感無量だったようです。私自身は進行役だったこともあり、正直、客観的に見渡すことが出来なかったのですが、皆様からいただいたお言葉から、いい雰囲気の中、楽しんでいただけたようで、ホッと一安心です。サプライス企画の往年の大スター浜田光夫さんのミニトークショーと、愛川ゆかりさんの歌謡ショーも楽しんでいただけたようで何よりでした。

あとはこの本が皆様にどう評価されるか・・・です。

買って読むのはシャクだっ!という方もいらっしゃるかもしれませんが~、この本がどんなに売れても、私どもの懐が潤うシステムにはなっていないので(←これ、ホントです)、ちょっとでも関心がおありでしたら、書店で買って読んでみてください。(もちろん、うちの店でも販売しています)

最後に、下の画像。田中長徳先生、飯田鉄先生、赤城耕一先生、カメラ界の重鎮ご3名との5ショット、大変光栄な記念写真になりました。

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2010年2月10日 (水)

ついに納本されました!

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ついに出来上がりました。出版記念パーティーにギリギリセーフで間に合いました!

いやいや、ちょっとドキッとするくらいの表紙です。納本に来られた東京キララ社の方も、「これは目立ちますよ!」と言われていました。

買取名人がカメラ屋人生、一つの節目として企画していたものが、こうして一冊の本として出来上がったのには、たくさんの方々のご協力があったからこそです。本当にありがとうございました。

内容は買って!?読んでいただくとして、表紙や裏表紙などを画像でご覧ください。そして、表紙のカバーを取ると、なんとこんな印刷が!まるでアローカメラの包装紙のように、淡いピンク系の色でロゴが繰り返し。

私二代目も「あとがきにかえて」という形で、巻末に4ページほど文章を書いています。

うちの店にご来店いただいてのお買上げも歓迎ですが、お近くの書店でお買上げいただくのも、我々にとってはヨシなことです。で、もし、その書店に入荷されていなければ、ご注文いただくのもヨシなことです。「この本、何?」と書店さんにも印象付けられるから~です。

本日のパーティーにご参加いただける皆様、お気を付けてご来場ください。ホントにささやかなパーティーですので、あまりご期待なさらないでくださいね。。。

  • 「野田康司のカメラ四谷快談」 【既に絶版になっています】
  • 著:吉岡達也
  • 発行:東京キララ社
  • 発売:K&Bパブリッシャーズ
  • 定価:1,300円+税
  • 四谷の中古カメラ店、アローカメラ店主野田康司のカメラ道&哲学、写真家田中長徳氏とのロング対談も収録、貴重なカメラやアクセサリー、果てはノスタルジックな広告など図版も満載です

2010年2月 9日 (火)

ARAIさんちのプロジェクター

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先日、我楽多屋にご来店のお客さんが、「あっ!これは家にあったプロジェクターだ!」と言われました。

お話をさらに伺ってみると、お父様がかなりなカメラ好き・コレクターだそうで、カメラやレンズ以外にも、8ミリなどのシネ系やスライドプロジェクターなどが相当たくさん家にあるのだそうです。

初めは「ツインキャビン スーパー」なんてたくさん出回っているし(実際、我楽多屋にも4台在庫あります。。)と思いました。それに、私自身、このツインキャビンが、うちの店にいつ頃、どういうルートでやって来たかの記憶が正直なところないのです。。。

しかし、聞いてビックリ!!お客さん曰く「このプロジェクターはオヤジが持っていたのと同じ型で、ここに貼ってある、ネームとかを打たされた記憶があるし、日付も一緒に打った記憶もある」と。

で、お名前が「ARAI」で同じなのだから、そりゃ間違いないでしょう!!

「最近はオヤジと話をすることも少ないから、詳細は分からないけど、たまった機材を処分してるんだろうな、、、」と。

こんな偶然もあるんですね~!

*最近ではネームを打ったりするのに「テプラ」とかを使いますが、かつては「ダイモテープ」というのがよく使われていましたね。今回のツインキャビンに貼られていたのも「ダイモテープ」でした。ダイモテープ絡みのネタでは過去にこんな面白ネタもありました→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2008/11/post-69c1.html

2010年2月 8日 (月)

シグマ Sa-1

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シグマといえば「レンズメーカー」ですが、カメラも時々!?いや細々と…、うーん、地味に…売っています。今回入ってきたのが、1983年に発売された「Sa-1」というカメラです。

先日紹介したペトリと同じように、これまた希少な専用(自社ブランド)のストロボが付いています。そして、また同じようにボディはジャンクですが、、、

レンズマウントはKマウントなので、ボディから外してしまえば、レンズ自体はジャンクレンズの中に良く見かけるシグマレンズです。

今回、私がピンと感じてしまったのは、その取説の表紙に書かれた「Zoom Man」の肩書き。へえ~ズームレンズを付けるのが前提なのか!?

おそらく、ズームレンズとセット売りがメインだったのでしょう。それに、当時はまだまだズーム全盛ではありませんから、自社製ズームレンズを売るためのカメラボディ、そんな位置づけだったのでしょう。でも、だからといってズームレンズを装着した時に、どう!すごいでしょ!という専用機能があるわけでもなし。

強いていえば、ズームを操作する左手に対して、右手でAEロックや測光スイッチを操作出来るように、それらのボタンをボディ右側に集中させているからという説もありますが、、、それは、左手でピントを合わせて、右手でシャッター等を操作するのと同じことじゃないかぁ・・・。まぁ、いいか。

ちなみに、このSa-1、実はリコーのXR-7あたりとかなり共通性があるらしい…とのこと。OEMか。

当時の価格:ボディ45,000円、35-70ミリ付き86,800円

2010年2月 7日 (日)

2月10日の閉店時間

2月10日(水)の閉店時間を18時とさせていただきます。

通常は19時閉店ですので、1時間の繰り上げです。ご注意ください。

当日は19時より、「野田康司のカメラ四谷快談」の出版記念パーティーを行うためです。誠に勝手ながら、閉店時間を繰り上げさせていただくことをお許しください。よろしくお願い申し上げます。

翌日11日建国記念の日は、通常通り、祝日営業時間の10時~17時の営業になります。

第32回世界の中古カメラ市

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さあ、今年も銀座の松屋で行なわれる中古カメラ市が近づいてまいりました。

  • アンティークから新品同様まで「第32回世界の中古カメラ市」
  • 2010年2月17日(水)~22日(月)
  • 松屋銀座8階大催場
  • 東京都中央区銀座3-6-1 電話03-3567-1211
  • 午前10時~午後8時(最終日5時30分閉場・入場無料)
  • 主催=I.C.S.輸入カメラ協会

 

私が勝手に決めた今年の目玉!?は「女性限定特別サービス」です。ブローニーフィルム使用カメラを買った女性には、カメラ1台につき120ネガカラーフィルム1本と無料現像プリント券をプレゼントしてくれるそうです。う~ん、女装して行ってみようかな?なんて考えてしまいました。。。

ところで現実的な話、その無料現像プリント券はどこで使えるの?と、ちょっと気になったので調べてみました。期間中会場内に専用カウンターが出来て、そこで現像出しと受取りが出来るらしいです。ということは、のんびり構えていられるサービスではないですね。詳しくはここで確認してください。→http://www.matsuya.com/ginza/topics/100223e_camera/index.html 

あと、男性陣にも耳寄りな情報があります。1万円以上の35mmフィルムカメラを買えば、カメラ1台につき、ネガカラーフィルム1本と無料現像プリント券をプレゼントしてくれるらしいです。こちらの券も使用方法・期間は、女性限定~と同内容でした。

このサービス企画、どちらもフジフィルムさんの協賛による企画だとか。偉そうなこと言ってしまいますが、フジさん頑張ってくれてますね、ありがとう。

他にも、いや、こちらがメインになるのか、特別企画として以下3点掲げられています。

  • 「アンティークカメラの歴史」:戦前から2000年まで年代別に展示し販売するそうです。
  • 「松屋銀座店開店85周年記念 アンティークカメラ8,500円均一セール」:2月21日(日)限り、限定100台。
  • 「サタデーサービス・最終日感謝セール」

うちの店は出店するわけではありませんが、年に数回行なわれる中古カメラのイベントですからご案内させていただきました。それと、今月半ばから販売される「野田康司のカメラ四谷快談」を三共カメラさんで販売していただける予定です。

2010年2月 6日 (土)

お騒がせビッグミニ

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先日のこと、お昼前だかお昼過ぎに電話がなり、「日本カメラ編集部ですが、コニカビッグミニは今ありますか?」との問合せ。ジャンクでも良いというので、1台くらいあるだろうと思って探してみたけど、ありませんでした。

あっ、我楽多屋では基本的に在庫の確認等はご遠慮いただいておりますが、、、日本カメラさんの場合、理由は何も聞かされていませんが、編集記事か何かで必要なんでしょう、お手伝いが出来れば~ということでの対応でした。

その数時間後、日本カメラの営業担当さんから電話があり、同じく「ビッグミニありませんか?」と。営業さんとは日頃からお付き合いもあります。先に編集スタッフが連絡していたことを知らなかったようで「あぁ、すみません」と。

それにしても、そうとうビッグミニを必要としているな!!という雰囲気。でも、無いものは無いのでお手伝い出来ず。

さらに、1時間後くらいの出来事。我楽多屋にご来店のお客さんが、「知り合いからこのカメラもらったんだけど、全然使わないから、あげます!」って取り出されたカメラがコニカビッグミニ!タダでいただくわけにもいかないので、お買上げ品を少々値引きさせていただきました。

で~、日本カメラさんに電話をしました!が、「編集部内で持っている人間がいました!すみません、お騒がせして・・・」。ん~、確かに。

何のためにビッグミニが必要だったのか、あえて聞いていませんが、ずいぶんとお騒がせなビッグミニでした。それから、1週間ほどが過ぎましたが、いまだに我楽多屋に残っています。

*コニカビッグミニ 1989年発売 
シンプルいずベスト!という感じの、コンパクトカメラ。今では安価になってしまいましたが、描写には定評があり人気を維持しています。
http://ca.konicaminolta.jp/history/konica/1980/1989.html

ただし、このカメラの弱点を一つ。裏蓋の蝶番部分にあるフレキ配線の断線が多々あります。ここがイカれると裏ブタにある操作ボタンが使用不能になってしまいます。お気を付けください。下の画像の黄丸の部分。ちなみに、この個体は異常なしです。

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