ピンの数
★本日2月25日は第4火曜日なので、営業する火曜日です。
物々交換の一品として持ち込まれたリモートスイッチ。カメラ写真関係の用品ブランド「ユーエヌ」さんの製品です。
カメラメーカーの純正品では多分出ていない…と思う、2台同時にシャッターを切ることが出来るリモートスイッチ。
パッケージの台紙に記された製品名「Wコードスイッチ・ニコン用 全長84cm」はラベルで貼られていて、ラベルの真下の台紙には「カラーオートレリーズ・オートストッパー付き50cm」と印刷されているのが薄っすらと見えちゃってます。台紙の裏面にある案内イラストもラベルで貼られていました。
旧製品の台紙の使い回しですかね…。まぁ、それはいいんです。Ecoですね。
そして、パッケージ前面のアクリル部にわざわざ「ニコン10ピン」とテプラ状のものが貼られているので「ならば~確認!」と思って、ジャックを見たらピンが3本しかありません。
お持ち込みいただいたのが常連さんだったので、「パッケージと中身が違うようなんですが、入れ間違いをされていませんか?」と後からメールで確認したところ。そもそも「いつ使うか分からず用意していたモノなので特に確認していない」旨と、「ピンの数はアースも勘定していたりする場合があるようなので、必ずしも表示と合わないのかも...」とお返事いただきました。
だとしても~ピンの数が違い過ぎるので、何用か判明するまでは...と思って一旦後回しに。
比較するためにニコン純正MC-20というリモートコードのジャックと見比べてみると、円周部にあるガイドの突起の数と位置が一緒なので、もしや?と思って、3品しかないユーエヌのジャックをニコンD200に挿してみたら、入りました!スイッチ操作したらD200のシャッター切れるし!!
比較に使った純正のリモートコードはMC-20というタイプで、長時間露光の時間調整やインターバル撮影などにも対応した高機能なタイプ。単純にシャッターを切るだけなら3品でも足りるってことなんでしょう、多分。
パッケージに「ニコン10ピン」と記されているのも、10ピンタイプのボディに使用可~ということであって、10ピン付いてます~ということではないのでしょうね、これも多分(^^;)
ちなみに、ニコン純正のシャッター切るだけのMC-30というリモートコードのジャックにはピンが10本あるようですが...。
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