このレンズに何があったのか?
この「NIKKOR-Q Auto 1:3.5 f=135mm」の状態がとても不思議なのです。
レンズ本体と同じ製造番号が記された元箱に入っていて、その元箱は決して凄い綺麗な状態ではありません。
箱を開けてみたら、レンズを収納しているプラケースがかなり汚い。傷や擦れみたいなのが多数みられます。
この時点でレンズ本体への期待値はだだ下がり…だったのですが、プラケースから出してみたら~レンズの外装は未使用?と思えるくらいに塗装の擦れやテカリなどが無いのです。
そして、肝心のレンズ自体。それなりにカビやクモリがありました。
外装綺麗だけど中がダメなのは、未使用長期保管品にありがちな典型的なパターン!
でも、今回の品物には不思議なところがあって、レンズ外装の最先端部に1ヵ所大きな凹みがあって、フィルターがネジ込めない程度なんです。なので、未使用品ではない。そして、プラケースが異常に汚い点。
このレンズにどんな経緯があったのか!?いろいろと想像してみるのが楽しそうです。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。