KODAK SELF TIMER
少し変わった形のセルフタイマーです。相当古いモノであると推測されます。
使い方はケーブルレリーズとの併用になるんだと思います。
形状が変わっているのは、その仕組みの影響によるものでしょう。セルフタイマーと聞いて想像するゼンマイ式ではなくて、空気の圧力を使っているようです。この円柱状の本体の中がシリンダーのようになっているのかと...。
以前、ゼンマイ式セルフタイマーの動作音でお酒が飲める~とか話題にしたことがあります(https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/02/cherry-self-timer.html)が、このセルフタイマーが動作する光景も、地味だけどちょっと興味深いかも。
それを口で説明するのは難しいので、動画に録ってみました。
EKCのマーク部分を回すことで、時間調整が可能です。
ネット検索してみたら、これと似た形状のコダックセルフタイマーを見つけました。それには「PATENTED IN U.S.A. FEB.12.1918」と記されていましたが、これには「PATENT APPLIED FOR」(特許出願中)と記されています。ということは、1918年以前の品物と考えてよいものと思います。
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