タクマー200/5.6の優秀なところ
実は中古カメラ屋って、カメラやレンズなどに付属品が付いているのを案外と嫌がるパターンもあるのです…。
店頭に品物を並べる時のことを想像してみてください。
例えばカメラの場合、専用ケースが付いていると一緒に並べるのは商棚の上で邪魔になるし、ケースを置くなら他のカメラを並べたい~とか思ってしまうわけです。
例えばレンズの場合、専用フードが付いているとフードをレンズに付けた状態で商棚に並べたとして、高さが増してしまったり、レンズ径よりスペースを取ってしまったりして...レンズを綺麗に並べずらくなるのです。
その点で、今日の画像のレンズ「アサヒペンタックス タクマー200mm/F5.6」はずいぶんと長い専用フード付きなのに優秀なのです。
レンズ本体の長さの半分以上もある長いフードなんですが、フードの径がレンズ本体の径とほとんど変わらないうえに、携帯時にはフードを逆向きにしてレンズ本体にスッポリと被せることが出来きます。なおかつ、その状態で程よくレンズ鏡胴にフィットしているので、ちょっと持ち上げたくらいではフードがガタついたり外れないのです。さらに、フロントキャップはその状態でもキッチリと被せることが出来ます。
これ、陳列する際にはかなり助かるのです。
このレンズに限らずF値が暗めな望遠レンズの場合は、比較的これに近い傾向のレンズがありますが。
かなり勝手なことを言ってると思われるでしょうね。これは中古品を売る立場での問題点や感情面で述べていますから、お許しください。
なのになのに、中古カメラ屋って品物を買う立場になると~付属品が揃ってないと、それを査定のマイナスポイントにしてしまうような傾向もあります。我ながら~ちょっと勝手ですね(>_<)
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。日に数件情報アップするようにしています。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。