ライカ使ひの人へ
★明日3月25日(金)、我楽多屋は臨時休業させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
昭和12年発行の大衆写真講座第2回「カメラを使ひこなすコツ」の中で写真付きで案内されていた、「ライカの構へ方」の8例を紹介したいと思います。
-1- は至極一般的な構え方ですね。
-2- もありなんですけど、スマホを横位置に構える時って、これに似た持ち方していますよね。
-3- は中指でシャッターを押すのがポイント。これを人差し指で切ろうとすると、以前話題にした「シェー」のポーズになります(これもいけない構えではないと思いますが)。
-4- も縦位置の構え方として一般的ですね。
-5- は望遠レンズを使用する時に向いているという構え方。小指でシャッターを押すのも一方法であるとのこと。
-6- ここからは補助反射ファインダーを使う場合(今となってはそれを見つけるのが難しいかも…)。これは一眼レフカメラのウエストレベルファインダーを使う時と同じ要領ですね。
-7-補助反射ファインダーを使った縦位置。ここでも中指で押すことを勧めています。
-8- これをしなくても-6-の方法で撮ればいいような気もしますが、撮影場所の条件によってはこういうのもありってことでしょうか。
当時はフィルムの性能も低く…何より感度が今に比べて全然低いから、ブレを防ぐためにも構え方はより重要だったわけです。
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