「7」で終わる宿命
★本日第2火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
キヤノン・フィルムカメラの話です。ちょっと強引な話でもあります。
キヤノンのレンズ交換式レンジファインダーカメラは戦前から製造されていて、特に戦後はライカと同じスクリューマウントを採用してから相当数のバリエーションが存在しました。
細かな分類まですると、国内で販売された機種だけでも両手両足の指で数えられないくらいあるみたいです。そして、そのシリーズ末期に登場するのが「7」(1961年)で、一番最後が「7S」(1965年)でした。
そして、キヤノンのAF一眼レフカメラといえば「EOS」。このEOSシリーズでも最後発の機種は「7」に縁があるのです。シリーズ内の最後発機が2004年発売の「EOS7s」と「EOS Kiss7」なのです。
これって偶然なんでしょうけど...何か「7」の呪縛みたいなのが、他にもキヤノンにあったら不気味ですね。
ちなみに画像の2台は、ともに一昨日我楽多屋へやって来ました。片方はレンジファインダー最終機の「7S」ではなくて「7」なんですが、EOS7sとは別々のルートから偶然にも同じ日にやって来たのです。
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