いまどきのコンタックス
ヤシカコンタックスの一眼レフカメラは、ヤシカのカメラ事業を受け継いだ京セラが2005年にカメラが事業から撤退し、その後10年間継続していたアフターサービスも終了してしまいました。
もともとが電子シャッター機が多かったこともあって、今や壊れると修理の厳しいブランドの一つになって来てしまっています。
しかし、そういう状況になる前から、ボディの貼り革の劣化が目立ち出していたのも事実です。
ここ数年で我楽多屋にも何回かコンタックス一眼レフが出ていますが、ほとんどが貼り革劣化は勿論、コンタックスなのに我楽多屋に並ぶくらいですから、シャッター不良のものばかりでした。
ただ、RTSでは数例「新品電池を入れたら復活しました!」という報告をお客さんから受けました。店での動作チェック時に使う電池はテスト用に何回も使い回している電池であることが多いので、それだとダメなんだとか…。
それでも、私としてはいいんですけどね。不具合ある状態を見てしまっているので、動作品として値付けすることには抵抗を感じますし、結果的に復活したのであれば~それはお客さんが得をすることですから。
今回の個体、貼り革は反り返ってたり若干ベタついてたりしますが動作は現状問題無さそうです(^^)
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