看板効果でニコン
中古カメラ屋の宣伝は難しいものです。それは商圏が広いからです。
商圏が地元なら、近所にチラシを投函したり・店の前や近くの駅の前でチラシ配りをしたり・店を目立たせることも方法ですが、中古カメラを趣味にしている人って、そうそう近所には沢山いらっしゃいません。
なので、20~30年以上前はカメラ雑誌に広告を出すことくらいしか方法がありませんでした。今では、まぁどんな業種もそうでしょうが~ネットを利用した情報発信が大切になって来ています。
アローカメラ&我楽多屋の場合、カメラ雑誌への広告出稿は昔に比べて随分と減らしてしまいました。
そして、ウェブサイト自体の立ち上げは案外と早くて2000年頃から始めていましたが、当初は業者任せの固定ページだけでした。それを10年前にブログメインのウェブサイトに変更してからは、日々なんらかの情報を発信するようにしてきました。
昨日、カメラを売りに来られたお客さんに「うちの店を知っていただいたキッカケは何ですか?」とお尋ねすると、「時々、この前を車で通っていて看板を見たんです」とのこと。また、「しばらく使っていないし状態もあまりよくないのだけど、うちに置いていても仕方ないし、誰かに使ってもらえればと思って。最悪は部品取りにでも」と。
買取価格も十分にご満足いただけたようです。名人が昨日から始めた買取りキャンペーンのプレゼントを差し上げると「かえって得しちゃったみたいで!」とお帰りになられました。
今回は店の看板の効果でした。
そう、店の前の外苑東通りを北上する向きに走っていて、店の目の前の「荒木町・舟町」の信号で止まると右手に店の看板が良く見えるんですよね。「カメラ買います」って書いてある。
↑ 撮影:店の前を車でちょいちょい通過される中田さん
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