スライドプロジェクター
先週の「ルーペ」に続いて、デジタルカメラの時代になって使う場面が、ほとんど無くなってしまったモノの一つと言えるのが「スライドプロジェクター」。
スライドフィルムを見るために、壁やスクリーンに投影させて見る装置が「スライドプロジェクター」です。
ネガフィルムではなくてスライドフィルムなので、普通の家庭ではあまり見かけないものだったかもしれませんが、お父さんがちょっと写真にこだわっている家庭ならあったように思います。
また、私 二代目くらいの年齢(アラフィフ)以上なら、学校の授業でスライドフィルムとプロジェクターを使う先生も居たので、ほとんどの人が知っているでしょうね。そういう意味では、今20代くらいの人は何をするモノかさえ知らないかもしれません。
そんなスライドプロジェクターに、こんな味のあるデザインのモノがありました。
これは富士フィルムが最初に製造販売したという「Birdie」というモデル。1951年ごろと思われます。形・色、そして、ケースも渋いですよね!
これなら、実用でなくともインテリアとして十分にイケそうです。
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