21mm D ×1.5
「Voigtlander(フォクトレンダー)」って記されてますが、ご存知の方も多いでしょう。コシナ製のフォクトレンダーです。
「D」はDigitalの「D」。
2004年、エプソンからコシナフォクトレンダー・ベッサR系ボディをベースにした世界初のレンジファインダー式デジタルカメラ「R-D1」が発売されたのに合わせて発売されたファインダーです。
大きく「21mm」って表示されていますが、覗いた時に見えるフレームは35mmフルサイズ換算で31.5mmの画角です。
R-D1の撮像素子がAPS-Cサイズなので、もともとフィルム用に出ているコシナフォクトレンダーの21mmレンズを装着すれば、1.5倍の31.5mmの画角になってしまうことから、こんな表記がされているのですね。
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