デジタルカメラって
家の物入れの中から、こんなデジタルカメラが出てきました。1998年発売のフジ「CLIP-IT50」。使った記憶はあまりないのですが、時代や型からして、最初に使ったデジタルカメラである可能性がかなり高いです。
あまり質感は高くないのだけど...。ある意味でデジタルカメラっぽいデザインだなぁと思いました。今、こういう変な?デザインのデジタルカメラってあまりないですよね。みんなフィルムカメラを意識(結果あまり斬新でない)したようなのが多い。
ちなみに、現在使っているデジタルカメラのフジ「X10」は使い始めてもう4年半。これを選んだ理由は「性能がいい」というのもありますが、クラシックカメラっぽいデザインだから!という不純な理由がかなり占めていました。
あと、もう1台。メモ代わりに使っているコンパクトデジカメのフジ「Z1000」(2012年発売)。数日前に改めて手の中にあるのを見て「デザインが秀逸だよなぁ~」と思いました。これ、フロントバリアを閉じているとカメラに見えないですよね。何かアクセサリーみたい。これはこれでいいと思うんだけどなぁ。
ここで思うのは、先月登場したライカM10が「フィルムのM型ライカ並みの厚さになった~」と話題になり、評価されているのと似たような不思議な感覚です。
デジタルカメラっぽいカメラってないのかなぁ~と。
と、ここまで書いてほぼ終了と思っていたら、このタイミングでアローカメラへ買取り依頼のあった中にこんなデジタルカメラも紛れ込んでいましたよ。フジのごつめなデザインのと、ミノルタのかなり流線形いや流面系なデザインの、どちらもわたし的にはデジタルカメラっぽいデザインしてる!
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