リコーフレックスにチェキ
これは昨日のお客さんカメラです。
リコーフレックスとチェキを合体させて、リコーフレックスでチェキフィルムに写真を撮れるように改造されています。
特別な工具などは使わずに、プラモデルをちょっと凝って作れるレベルの人であれば可能な改造だそうです。
見た目がスマートに仕上げられているうえに、一番のポイントは、撮影後のフィルムの送り出し方法。
チェキではモーターでギアを回して送り出すのですが、このカメラでは元々リコーフレックスに付いていたノブを利用したクランクをクルクル回すと、フィルムが送り出されてきます。
本来はモーターのウィーンという大きな音のするこの動作が、特に音も無くスルスルスルとフィルムが出てくる様がとても印象的でした。
このお客さん、昨日はこのカメラ用にフィルターやキャップなどをお買い上げいただたのですが、一番の収穫はクローズアップレンズと言ってくださいました。
そのクローズアップレンズを装着して撮った写真が昨日Facebookページでチラ見せした、これなんです。
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