グローブマーク
ミノルタ関係で、突如、気になって仕方ないことがあります。
コニカと合併した後も使われていた、上の画像のマーク。グローブマークというらしいのですが、これが露出するようになったのはカメラで言うと、宮崎美子さんのCMで話題になった「X-7」あたりからだと思います。
それでも、X-7が登場した1980年当時のボディには、MIMOLTAの「O」の字がグローブマークになっているロゴは使われておらず、1981年に登場したX-700から、グローブマーク入りのロゴ文字に変わります(X-7のボディのロゴも途中から、グローブマーク入りに変更になります)。
グローブマークの解説は、こちらをご覧ください→http://www.konicaminolta.jp/about/corporate/symbol_logo.html
ところで、何が気になりだしたのかというと、ウツキカメラさんのことが書かれた書籍「カメラは時の氏神なり」(光人社)の表紙の写真。
昭和39年頃のウツキカメラさんの店舗らしいのですが、看板に記された「MINOLTA CAMERA」の文字の前に、グローブマークに似たマークが記されています(その間にある「→」も気になるのですが...)。
え~!? こんな昔にグローブマークが存在していたの???ってことが、気になって仕方なくて調べてみたのですが、昭和39年頃にこのマークが使われていたような事実が他に一つも見つからないし、いつから使い始めたマークなのかも正確に分からない。困りました。
ただ、改めてウツキカメラさんの看板をよーく見ると、線の数が違う。グローブマークはコニカミノルタさんのサイトに解説されているように、意味合って5本線。しかし、看板のは7本線。
どなたか、この疑問を解決してください!!
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