FOR MOVIE
この外付けセルフタイマーは、よくある外付けタイマーとは別物でした。
本体裏側に「FOR MOVIE」って書いてあり、表側も観察すれば、ちょっと違う意匠してました。
スチルカメラ用であれば、ジーッと動作して最後の最後にシャッターが切れれば良いわけで、仕組み的にはピンが徐々に出て来て、最後に一気に引っ込んでくれれば良いのです。
一方、ムービーカメラ用の場合(コマ撮りでなければ)、しばらくシャッターを押したままにしないといけないわけです。
じゃあ、どうなるのかというと。まず、スチル用の外付けセルフタイマーと同じように、グルッと回してセットします。そして、ここがポイント!→撮影時間を緑の数字で書かれた5・10・15・20秒の中から選んで矢印を合わせます。
上の画像は、5秒に合わせてスタンバイの状態です。
で、ロック解除。ジーッと動き始めます。小さい方の赤い丸印が、本体に記された赤い点を過ぎたあたりで、ピンが出て撮影開始。それから、最初に設定した時間が経過すると、大きい方の赤丸が一番下にやってきて、ピンが戻って撮影修了~って感じです。
しかし、ムービーでセルフタイマーを使用する状況って、あんまり思い付かないのだけど・・・。