我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2012年1月26日

2012年1月26日 (木)

SPの使い方によると

N097
このネタ、すでに取り上げたことがあったと思っていたら、まだだったみたい、、、ボケが始まってます。。。

「アサヒペンタックスSPの使い方」という、表紙がカラー印刷の取扱説明書(多分1970年当時の)に面白い案内がありました。上の画像がそれで最後のページ(専門用語では表3)に載っていました。

図々しくも(笑)2台目を買わせようという、旭光学さんの魂胆です。

確かに、今のデジカメのようにモード切換でモノクロで撮れたり、セピア調になったり~出来ない時代ですから、モノクロフィルム用とカラーフィルム用に各1台ずつカメラを準備しましょうよ~という発想なんですね。

こんな大胆な提案型営業の根拠には、カメラが大衆化してきて求めやすくなったから、SLという廉価版もラインナップしたから、という要因もあるんだと思います。そこで、以下のようなデータを集めてみました。

ペンタックスSPが発売された1964年の大卒初任給は21,526円。ペンタックスSLが発売された1968年の大卒初任給は30,290円。そして、この取説の発行年と思われる1970年には40,961円まで上がります。

それに対して、カメラ自体の価格は、画像にもあるようにSPが30,000円、SLが23,000円。

たしかに、60年代半ばから70年頃にかけて、カメラの定価は据え置かれいたようですから、収入が増えていく中で相対的にカメラが買い易くなっていた背景があったのは事実のようですね。

それと、当時の文面が面白いですよね。2台目もSPを選ぶと「最高にデラックスなそろえ方」だそうです。

また、2台目にSLを選ぶと「型から中身がすぐわかり実用的」だとありますが、SPとSLの違いって、SPには正面に「SPOTMATIC」って刻印があって、レンズマウント近くに露出計の黒いスイッチがあるくらいで、ボディの型自体は一緒だと思うんですけど実際は・・・。

第77回 得?or 特?

N094
今回の得特企画は「ニコン ミニ(AF600QD)」。

ちょっと気になって確認してみたら、田中長徳先生のカメラジャーナルで第2回目にこのカメラを取り上げてるんですね!コンパクトでありながら、評価すべきカメラだったわけです。

そのカメラジャーナルでは、第1回目がコンタックスT2、第3回目がライカM6なので、マニア受けする立派なカメラの間を「ニコン ミニ」が務めたわけです。長徳先生の評価は、「28ミリ単焦点」、「実像式ファインダー」である点でした。

以後、確かにコンパクトカメラの中では、地味に人気を維持してきたカメラですが、最近はかなり厳しい市場性になってきました。

話は変わりますが、この得特企画では昨年年明けに「2011円セール」で、ニッコール43-86mmをまとめて出しました。今年はこれで2回目の「2012円セール」のお知らせになりますが、ニコンミニを3台出します。今年は正月だけでなくて、2012円セールを継続的に行おうかとも考えてます。

話を戻して、2012円のニコン ミニ。3台ありますので、我楽多屋ご来店早い者勝ち3人までですね。