ミノルタオートコードの金具
ストラップの吊り金具に専用品を要求するカメラが時々存在します。これらのカメラはその専用金具が無いとストラップを満足に取り付けられないので、案外と困りもの。
なので、マニア間では他のカメラの金具にちょっと手を加えれば使えるとか・・・、それぞれのカメラにいろいろな情報が錯綜していたりもします。
その代表的なカメラのひとつが、ミノルタオートコード(初期のタイプには困らないものもある)。今回紹介するのは、オリンパスL-2の吊り金具を加工することで、ミノルタオートコードに流用出来る!という情報。
ただ、オリンパスL-2(Lシリーズなら他機種でも多分大丈夫)の吊り金具を探すこと自体が決して簡単なことではありませんが、、、ボディに付いたままでジャンク箱の中にあったりすれば、何百円で入手可能かと。
L-2の吊り金具のプラスティック部分を外してから、金具本体を2か所ほどニッパで削除して、ヤスリでサイズを調整する必要があるのですが、画像のような具合に仕上げれば、オートコード本体の金具にうまくハマり、ストラップを通すことでシッカリ固定されます。下の画像内、右側は加工後。
この情報の発信源は、以前にもローライフレックスの吊り金具ネタを提供していただいた常連さん。私も実際に脱装着をしてみました。バッチリな塩梅でした。