これも古き良き!?
私くらいの年齢(1960年代生まれ)より上の人なら、パトローネから出たフィルムの先端部に「FUJI」という文字が丸い穴で描かれているのを見ると、懐かしいなぁ~と思うんじゃないでしょうか。
現存するフィルムのすべてをチェックしたわけではありませんが、ここ最近、このようにネーム等がパンチされたものを見た記憶がほとんどありません。
ここにネームを記さなくなったのは、やはり製造工程の簡略化でしょうか。。。それとも、当時は現像の段階で何らかの識別が必要だったのでしょうか。。。
理由はどうあれ、最近では見掛けないものだから、懐かしくて「古き良き~」みたいに感じられてしまうんでしょう。
昨日の長徳先生のブログで、100フィート缶からフィルム巻きをした話が載っています。画像に写っている古ーいパトローネ、これも古き良き~のデザインですね。多分、古いパトローネと黒と青のフィルムケースともに、うちの店で買って行かれたものと思われます!