ベビーローライ
先日、紹介したイコフレックスは見て楽しい~という感じでしたが、このローライフレックス44(通称:ベビーローライ)は持って楽しい~という感じが強いです。
Fさんが嬉しそうに持って来られた画像のベビーローライは、1932年発売の最初期型。127フィルムを使います。
6×6の二眼レフより、ふた回りは小さいであろうコンパクトボディながら(下の画像参照)風格漂うボディであること。そして、手に持った時のフィット感が堪らない!ということで、Fさんは最近、他の中古カメラ店で買われたのだそうです。
手に取れば分かるのですが、確かに適度な大きさなのです。持ってるだけで楽しくなってしまいそうなほど!?戦後に登場したグレーモデルのローライフレックス44や、それを模したとも言われるヤシカ44よりも、この初期のモノはさらに気持ち小さいのです。
外装は適度に、いや、、、かなり貫禄が出ていますが、レンズの状態が良いのでレンズ保護のためにフィルター探しに来られたのが、Fさんご来店の本来の目的。見せびらかしに来たのではなかったのです。
現物合わせで確認したところ、32ミリ径のカブセ式フィルターがジャストサイズ!ということで、銀枠のイエローフィルターをお買い上げいただきました。
さすがに、ここら辺のサイズになるとモノクロ時代がメインなので、プロテクターやUVフィルターは探しずらいです。。。