続:ビックリ箱
クラシックカメラ系マニアであれば、認知度の高いキヤノンの「ビックリ箱」と呼ばれるファインダー。
キヤノンごく初期のレンジファインダーボディに装着されていたことなど、過去にこのブログでも話題にしたことがあります。非常に稀少性の高いカメラでもあります。
ここにあるのは、同じく非常に稀少性は高くても、きっと認知度は低いであろうコシナ製の「ビックリ箱」。
「E-AF2」というコンパクトカメラに搭載されているファインダーが、キヤノンのビックリ箱に良く似ているのです。スイッチを押すとポンとファインダーが軍幹部に飛び出て来ます。
上記の型番で検索しても、詳細は分かりませんでした。輸出モデルと思われます。飛び出すファインダーの横にある、緑色のボタンに「SUCHER」と書かれているので、その意味を調べたところ、ドイツ語で「ファインダー」のことでした。
このコシナ、実はコシナ研究会S会長が最近オークションで見つけたモノだそう。さすが、会長!これで、4台目だそうです。