我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年8月17日 (火)

5本指ソックスと

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いきなり変な画像でスミマセン。かなり私事ですが、数年前から、靴下は5本指ソックスでなければ履けなくなってしまいました。

それなのに今でも、靴を脱がなければいけないような場面では、多少のためらいというか、恥じらいというか、そんな気持ちが起こります。それは何故か?5本指ソックスが、いまだに市民権を得ていないから。実際、スーパーや百貨店の衣料品売り場に行っても、品数が少ないために、選択肢がなくて困ることが多々。

ところが、5本指ソックスを履いている人の話を聞くと、多くの人が「一度履くとやめられなくなる」と言います。プロ野球選手の井口選手(千葉ロッテ)も、5本指ソックスの愛用者で、大リーグ在籍時は、米国で入手出来なくて困ったという話を聞いたことがあります。

確かに、最初に履いた時は指がモゾモゾするような感覚になるものの、慣れると歩いたり走ったりする時に、靴の中で指先が踏ん張れるような感覚になり、とても良い心地なのです。

また、反5本指ソックス派の意見に「履くのが面倒」というのがありますが、一日中履く靴下を履く時の一瞬の面倒なんて些細なことだし、慣れれば案外とスッと履けるようになるもの。逆に、一発で5本指ともすべてスッと通った時の満足感もいいものです。

無理矢理のようですが、写真趣味に置き換えると、「撮影に行くと、まわりがみんなデジタルカメラばかりで、フィルムカメラを使う肩身が狭い・・・」などという人が居ますよね。そんなの気にしないで、自分が良かれと思うものを使うべきだと思うんですが!

ただ、「フィルムカメラを使っていると話しかけられて困る、落ち着かない、集中出来ない・・・」という話も時々耳にします。それは場合によっては、厄介なことだと思いますが、関心があって話しかけてくる人には、そいつにも影響を与えてフィルムカメラを使わせてやる!くらいのある程度の覚悟は持って、受け答えをしてみてはどうでしょうか。

フィルム人口を増やすことが、フィルムの供給や現像環境の確保など、自らの写真趣味にもいい意味で返ってくるのではないかと思うのですが、いかがでしょう。