我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« キヤノンF-1他、2661g | メイン | 14日(土)・15日(日) »

2010年8月12日 (木)

夏こそ怪談、いや快談

P10089

今年2月に発売された「野田康司のカメラ四谷快談」、当初、うちの店に用意した数百冊が、ついに無くなり、先日、出版社に追加で取り寄せました。

発売からの半年間、たまたま、本屋や中古カメラ市で本を買って読んだ結果、カメラを売りに来ていただいた方が数名いらっしゃいました。また、読んで面白かったから、人にプレゼントするから~とか、面白いので人にあげてしまったから~と、2冊目を買っていただいた方もいらっしゃしました。

怪談ではないので、暑い夏に読んでも涼を得ることは出来ませんが、快談ですので、何かプラスになることや、ひとときの楽しさを感じていただければ幸いです。

上の画像は「カメラ四谷快談」の表紙と、ごく初期のアローカメラの買取り広告を掲載したページです。

ここで特別に、本の中から一部を抜粋して紹介します。

―カメラを売る時のコツなどありますか?― 

『カメラを売る時に、「このカメラは新品だ」とか「あまり使っていない」などと主張しないほうがいいですね。こちらもプロですから、状態をみれば使用頻度なんかはほとんど分かります。あまりこういうことを言われると、「信用されていないな」という気になります。もう「野田さんに任せた」と言っていただけるほうが責任を感じて、がぜんやる気になりますね。 それと、わざわざ修理をして持ち込むのは~』