これぞFの弱点!?
何故か、最近ニコンFのネタが続いているような気がしますが、特に意図はありません。タマタマのこと。
アローカメラへ買取り依頼のあった品物の中にニコンF(64万台の初期型)があり、整理中のそれを見た飯田鉄先生からうかがった話です。
昔のこと(どれほど昔なのか!?)、ニコンFを使った撮影で苦労したことがあると。。。シャッター幕のすぐ前にある遮光素材が、使用頻度が増してくるとボサついてくるので、撮影前にシャッターをバルブにして、隙間から出てきたそのボサボサをチェックして、取り除いたりしてました・・・。気にしていないと、写り込んじゃう場合があるから~と。
画像のニコンFはボサボサしていませんでしたが、黄色の印部分の隙間からボサボサしてくるそうです。
かなり高度なカメラマンレベルの話ではあると思います。多分、素人写真では気にならない写り込みなんじゃないかな~と。我々、カメラ屋の売り買いのレベルでも、気にしない気にならないレベルの話だと思います。
それゆえに、何かいい裏話を聞かせていただいたような感じでした。
ま、現在でもデジタル一眼レフでは、撮像素子に埃が付着してしまうことに神経質にならないといけないのですが。。。