我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2009年10月28日 (水)

オートボーイSE

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最近、携帯電話でバッテリーをソーラー充電できる機種があるようですが、カメラにもありました。キヤノン「オートボーイSE」という、1995年に販売されたモデルです。「SE」は「Solar Energy」の略らしい。

今でこそ、エコ!!流行りのご時世ですが、14年も前に登場していたわけです。画像のようにフロントカバーに太陽電池が貼られています。で、このカバーを開けるとレンズやファインダーが現れます(画像内の取扱説明書のイラスト参照)。

そうは言っても、すでに電子カメラ時代のモノですから、電気が流れないと動きません。カメラを動作させる為の電気は、ソーラー充電だけが頼りという潔さ(他に乾電池やリチウム電池を受け入れない)なので、もし、ソーラー充電した電気を使いきってしまうと不動になります。

ちなみに、充電時間は晴れた日中の屋外で36枚撮りフィルム1本分が3時間、曇天の室内(窓際)で180時間・・・。

え~っ!180時間って、、、夜は除くのだろうから何日かかるの?まぁ、その何日かのうちに天気が晴れに変わるのだろうけど~。

さて、さらに重大なことは!発売から10年以上が経過した今、充電池自体が寿命を向かえてしまい、充電することがままならない個体がほとんどのようです。。。

こうなると、それこそ、他の電池を装填しようの無いこのカメラは使いようがない・・・という悲しい現実なのです。

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