我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年12月 8日 (月)

腐ってもライカの

20081208

ライカといえば、「腐ってもライカ・・・」と言われるくらいに名実ともに存在価値のあるカメラのひとつです。

カメラ好きやマニアは当然のこと、ブランド志向のある人にも、その名は知られているわけですから安定した需要があり、中古カメラ市場における市場性が高いカメラのひとつでもあります。

ということは、私ども買取り屋としてはいつも欲しい品物であり、手放し売ろう!という人にとっても好条件が期待できるわけです。

しかしながら、程度や状態、細かなバリエーションによって、買取り価格が大きく前後するのも事実であり、うちの名人のような目利きが居る買取り屋でないと、一律・無難な価格提示しかしてもらえない・・・なんてことが、大手や組織的な買取りをしている店では多々あるようです。

そんなライカをテーマにした写真展が、開催されています。場所は半蔵門に程近い、日本カメラ博物館の隣り「JCIIフォトサロン」。

  • パウル・ヴォルフ 木村伊兵衛 土門拳-1930年代「ライカ写真」-
  • JCII フォトサロン 
  • 千代田区一番町25番地 JCIIビル1階
  • 03-3261-0300
  • 2008年12月2日(火)~12月24日(水)
  • 10:00~17:00 月曜休館 入場無料
  • http://www.jcii-cameramuseum.jp

 

現在では、コンパクトデジカメがその携帯性や利便性を活かして、多くの人にメモ代わりのようにもてはやされていますが、ライカが登場した当時は、ライカがその携帯性や利便性を活かして、スナップ写真の文化を切り開いた!といっても過言ではないそうです。

先日、「ブログ読んでますよ!」とJCIIの方が直々にこの写真展の案内に来ていただき、土門拳さんの作品の中に「デシケーター」が写っていた!と教えていただきました(笑)。