我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年4月21日 (月)

20数年ぶりの再会

私の兄が大学時代にお世話になった先輩が、和歌山から仕事で上京されたので、昨日の昼食を一緒にしました。海外にいる兄とはあまり交流が無くなっているというのに、私はいまだに時々連絡(会うのは20数年ぶりでしたが)を取らせていただいていました。それは何故か?共通の趣味というか、同胞だからなのです。もともと、兄とその先輩の結びつきは、大学のサークルの先輩後輩。そのサークルは関西方面の某プロ野球チームの応援サークル。当時中学生だった私も球場での応援には同席させてもらっていたのです。

昨日の話題は当然ながら、某チームのネタばかり。時間がアッという間に過ぎてしまい、実は初めて訪れた六本木ミッドタウンを散策したり、フジフィルムの施設を見学することもなく四谷に戻ってきました。

10歳近く歳が離れているのに、それを超えて楽しみを共有できるのが趣味の良いところ。カメラや写真でもそれは同じことだと思うし、実際、お客様の話の中にもそういうことをよく耳にします。近頃よくこのブログのネタにしていますが、「若い世代のフィルムカメラ熱」も世代を超えて欲しいなと思います。

我楽多屋で10年近く続いている、がらくた市での長徳先生のトークショー。これがそういう機会を作る場になっているという事実が有り、嬉しい限りです。何年か前に、トークショーをきっかけに知り合いになった方々の中に、実家の九州に戻る人が居て、その送別会に出席させてもらったことがありました。年齢もお仕事も別々の人たちが「カメラ」という共通の趣味で結びついていて、そこに店とお客様という壁を越えて呼んでいただいたことが感激でした。

今月はPHaT PHOTOにも広告掲載をしたことですし、若い人のご来店が増えることを期待して、また新しい輪が作れたらと思います。