右手にも左手にも対応していた
早速、解決編です。
昨日話題にした「L字型グリップ」。右手でグリップしたら、巻上げやシャッターレリーズはどうするの?と質問形式の内容にしていたところ。いくつか、ご意見を頂戴しました。
その中に「これは!」と思える、『グリップ部分を付け替えれば、左手で使えるのでは?』という案があったので、試してみました。
グリップ部分のネジを外してバラすと以下のような作り。
これを向きを変えて組み合わせてみたら、全く何の問題もなく左手で握れる向きになりました。ベルトがどっち側に付いても対応出来るような窪みがグリップ部にあったのです。
これで、空いている右手でフィルムを巻上げたり、シャッターレリーズをしたりすることが可能になります。
製品としては、左右の付け替えが可能になっていたであろうことが推測出来るわけですが、そもそも、右手で握るスタイルはどういう条件下で使うことを想定しているんでしょうね。右利き・左利きという問題ではないですからね。
あっ!最後の最後に気付いてしまいましたが、昨日の状態はグリップ部の取り付る向きが上下逆だったようです(昨日の画像や今日の一番上の画像参照)。握った時にはそんな違和感なかったんですけど、指の位置に合わせた凹凸が上下逆の方がシックリときます。人差し指と中指はそれぞれに凹があって、薬指と小指は同じ凹に収まる状態。右手側でもその向きで装着出来るので、以前に左手グリップから右手グリップに変えた人がセットし間違えたんでしょうな。
ただし、アクセサリーシューのストッパーの位置は左手グリップの時の方が被写体側にあって確実にスンナリと受け入れられます。 右手グリップの時にはストッパーが自分側に来てしまいますから…だからと言って使えないわけではありません。
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