モデルさん役のライカフレックス
このライカフレックス、物々交換をよく利用される常連さんから少し前に「これについては値段は付けなくていいです。その代わり全く動きませんから」と言って持ち込まれたものです。常連さんがこのライカフレックスを入手されてからの経緯なども伺いました。
とはいえ、レンジファインダーのライカじゃないと言っても、腐ってもライカ。
まったく無償という訳にもいかないので、その後にお持ち込みいただいた物々交換の査定に少し気持ちをプラスさせていただいたのと、以下のような条件で受け取りました。
「このカメラについては右から左へ橋渡しするのではなくて、お言葉に甘えて頂戴して私がブログやSNSなどでモデル目的(小道具として)で有難く使わせていただくことにします!」と。
以降、2回くらいFacebookページにアップした画像の中にこのライカフレックスを使いました。
ただ、いまだにレンズを付けた姿はお見せしていません。ライカ純正レンズは望んでいませんが、そのうちにタムロン・アダプトールのライカRマウント用が出て来れば~なんて期待をして待っていたのです。
最近、持ち込まれたがらくた品の中に元箱に入ったアダプトールがあって、そこには「ライカR4」と記されていたので「後で付くかどうか試そう~」なんて思いながら1ヶ月近くが経過してしまい、ついに昨日やっと箱を開けてみたのです。
すると、中に入っていたのは~これもアダプトールとしては珍しいんですが「キヤノンEOS用」でした…。
残念、このライカフレックスにレンズが付いた状態で小道具として活躍するのは、また先の話になりました。
というわけで、皆さんも中古品を買った時、箱に記された内容と中身が違った~という経験をお持ちじゃないでしょうか?品物の整理に追われた業者はついつい中身のチェックを忘れたりすることがあるんですよね…。
私はその辺、店に出す品物については最近かなり厳しくチェックするようにしています。というか、我楽多屋では箱に入った品物はあまり売れない…という変なジンクスみたいのもあるんですけどね。
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