針がビンビン振れるので
買取りアローカメラから回って来た「コニカC35」。
外装は相当に汚れ、フィルム室のモルトはボロボロ(これは外装の汚れに関わらず多いのですが)でした。
不動品であっても、そういう品物として我楽多屋に並べる時点でモルトをそのままにしておくと、そこら中が汚れるので…とりあえず簡単に落ちてしまうモルトは落としてしまいます。
次に電池を入れて動作のチェックを行なうと、動いてるじゃないですか…。そのうえ、ファインダー内の露出を示す針の振れ方が異様に元気いいのです。
ならば~外装の汚れ、特に黄ばみと腐食っぽいのも落とそうと思って、水分を含ませた布で拭いましたが、かなり頑固。適当なところで諦めようかと思いましたが、元気な針の振れを思うと「もう少し綺麗にしてやろう~」と、今度は秘伝のモノを使って少し磨きました。すると、黄ばみが取れ、腐食っぽいポツポツも取れ、かなり綺麗に!
幸いレンズは少しのゴミと小さなカビがあるだけのようなので(というかそれを確認したので、ここまで綺麗にしたのだけど)、そこそこの商品にはなりそう。
それでも、これは私の変なこだわり…フィルム室のモルトは落としたままです。
なので、付けらる値段といえば、綺麗にするのに掛かった手間を東京都の最低賃金時給1,041円で考えると、ほとんど利益なしですが…。
↑ 動画じゃないので針は動きません。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。