実用新案出願中
マツダフィルタの箱がイイ感じなので開けて中を覗いて見たら、薄い紙に印刷された説明書のようなものが2枚入っていました。
大きい方の紙は、優秀性を謳う文章や使用効果が記された説明書でした。もう1枚の小さい方は、実用新案出願中のフィルターケースの案内でした。
今まで何度もこのケースを見ていましたが、こんな仕掛けになっているとは知りませんでした!
ケースの本体側が分割構造になっているのです。その底板がネジ式になっているので回転させると、底板自体がフタの方へ少しずつ上昇していきます。フィルターを入れた後に底板を回転させることで、フィルターをフタに押し付けて、ガタつくことを防ぐような仕掛けなのです。
ご覧のように底板には滑り止めのギザギザが円状にあるので、回転させるときに指が滑らないようにしてあります。
実に良く考えられていますが、フィルターがケース内でガタつくことをそれ程気にしない人もいるでしょうし、クッション状のものを入れることなど他の方法で簡単にガタつきを抑えることも可能なわけです。そんな理由から、結局この仕様は長続きしなかったんでしょうねぇ~きっと。
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