残念な思いをさせてしまったことについて
先日、Facebookページに買取りしたコーワSEの画像をアップしました。
画像にはこんなコメントを添えていました。「前の所有者さんのメモに不動品と書いてあって、ボディ表面もかなりザラついていたけど、目立つアタリも無いので磨いてみた。✨ピカピカになったけど、やはり不動品に変わりはない。でも何故だか磨いてみたくなった個体」と。
それに対して、磨き剤は何を使っていますか?の質問をいただきました。
私は「磨きのプロではないので、それをお勧め出来るかどうかの自信も無いので、、、回答は控えさせていただきます。大変申し訳ありません」と、返答しました。
このことで、質問者さんに残念な思いをさせてしまいました。
今日はこのことについて、言い訳?いや、少し説明をさせていただきたいと思います。
現状販売を基本にしている中古カメラ屋です。検品時に品物に積もっている埃や汚れを落とすことはしますが、ピカピカに磨き上げることまではあまりしていません。何故ならば~自分で磨くことまで含めて、楽しみに買って行かれる方もいらっしゃるからです。
というわけで私自身、カメラを磨くことやその方法について必ずしも自信を持っていないんです。また、カメラの素材やメーカーごとの仕上げ具合などで、適した方法そうじゃない方法があるかもしれません。私がやっている方法をお伝えすることで取り返しのつかないようなことが起こったら怖くて、回答を控えさせていただいた次第です。
今回の質問者さんも、あくまで参考として聞きたくてコメントくださったものと思うのですが、残念な思いをさせてしまったことに違いはなく、申し訳ないと思っています。ご理解の程お願い申し上げます。
もともとビフォーアフターを撮るつもりはなくて途中で急に思いついて撮った画像なので、あんまり差が無い部分なんですが、下の画像で右半分は綺麗にする前、左半分は綺麗にした後です。
最後に、この件については嬉しいこともありました。私が綺麗にした画像を見てくださった前のオーナーさんからメールをいただき、「コーワSEをピカピカに磨いていただきありがとうございます。子供の頃とはいえ、分解してしまい不動にしてしまったことが悔やまれます」と。
前オーナーさんに喜んでいただけたことがとても満足です。そして、不動品であることは事実です。それを承知で、飾りとしてなのか?または直してみようと思われるのか?買って行かれる次の方への橋渡しをさせていただくのがまた楽しみです。
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