ウリの「1.8」が
「ペトリ1.8」というカメラです。
同じボディに45㎜F2.8レンズを搭載してデビューしたペトリ2.8の後発上級機です。
この時代、ペトリのこの手のレンジファインダーカメラに付いているレンズはそのほとんど(いや、すべて?)が焦点距離45㎜なのですが、F1.8の明るさを誇るこのレンズは焦点距離が50㎜でした。
そんな風にレンズに注目して実機を見ていると、このレンズが外れてライカマウントだったりしても、十分貫禄ある面(前玉)をしていることに気付きました。
ただ...その鏡胴にペトリチックで失笑してしまう部分を発見してしまいました。
絞りリングには、最小絞りの16から11~8~5.6~4~2.8と数値が刻印されているのですが、このカメラの最大のウリであろう最大絞り「1.8」だけ、刻印じゃなくてシールで貼られているんですよねぇ~。
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