現場監督ズームブーム、来るか!?
このブログでも6年半ほど前に一度話題にしたことがある、「現場監督ズーム」。
ただでさえゴツいボディの現場監督のレンズをズーム化して、さらにゴツいボディになっています。
また、28ミリ単焦点付きの現場監督は、一部マニアに広角で描写も良いと評判になったこともありますが、「現場監督ズーム」は文字通りズーム。その描写への期待感は薄くなり気味でした。
実際、市場に出回っている個体数も少なさそうで、見掛けるころも稀です。
が一昨年、田中長徳先生が現場監督ズームを使用されて、「使い良い!」と言われていましたし。今、神田お茶の水のギャラリー・バウハウスで開催されている田中長徳写真展「WIEN CT70」では、2016年に現場監督ズームとライカでウィーンの街を撮影した作品が展示されており、その中の1枚にはセルフポートレート的に撮影者の長徳先生が写り込んでいて、構えている(撮っている)カメラが現場監督ズームであるのが分かるものも展示されています。
そんなタイミングにあって、常連Mさんからの情報で「現場監督ズーム展」なるものが学芸大付近のショップ&ギャラリーで行なわれていることを知りました。
昨日我楽多屋でその話題をしたので、早速帰り道に足を運ばれた常連Kさんから、「撮影者は仙台のうら若き女性。ズームになみなみならぬこだわりあり。トイカメラ調、カキンとしたビビッド調、周辺光量落ちとなかなか面白い写真展だった」と報告がありました!
私自身は会場のショップ&ギャラリー「monogram」さんも、出展者さんも直接に存じ上げていないのですが、勝手にリンクを貼らせていただきます、すみません。→http://monogram.co.jp/
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
*田中長徳写真集「WIEN MONOCHROME 70's」の特別販売をアローカメラ&我楽多屋のウェブ限定で行なっています(1月15日まで)。→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2017/12/wien-monochrome-00d4.html