オフは覆ってしまうだけ~
ニコンFのフォトミックファインダーは、大きく分けて4種類あります。
「フォトミック」、「フォトミックT」、「フォトミックTN」、「フォトミックFTN」の4つ。
第一世代の「フォトミック」の最初期型が画像のモノ。内蔵の露出計をオンオフするスイッチは無くて、跳ね上げ式の遮光板を開けたり閉めたりする方法です。
で、開けた状態ってのが、上の画像。これにはちょっとビックリする人もいらっしゃるかもしれませんね。
ボディ背面側からみると、開けた遮光板には赤い丸印があります。こんな警戒色にしなくても、開いていることはひと目で分かりそうなものですが、、、
同じ第一世代「フォトミック」でも、途中からは上面に小さなオンオフスイッチが付くようになります。
今まで、このスイッチ付きの「フォトミック」(スイッチは第四世代までほぼ同形)を手に取るたびに、押された状態がオンなのかオフなのか分からなくなっていたのですが、今回のスイッチ無し「フォトミック」の大きな赤丸印がオンであることのイメージが強烈だったので、スイッチ付き「フォトミック」でも赤線が見えている方がオンである~と覚えられそうです。
ちなみに、それはスイッチが押された状態ではなくて、飛び出した状態(下の画像で左側)。「押してオン」では無いんですね。
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