液漏れ注意
数年前に愛用していた腕時計のバンドが損傷してしまい、そのバンド交換を手頃な方法で~と知人に依頼していたのですが、適当な方法が見つからなかったために、そのまま私の元に戻ってきました。
その間、以前に紹介した時計を使用していたのですが、モノはいいのだけど何かしっくりこない…。
そこで、10年以上放ったらかしにしていた腕時計が多数あることを思い出して、物置から引っ張り出してきたのです。ブランドものと呼べるようなモノはなくて、正直恥ずかしいのですが。。。
電池式の時計がほとんどなので、当然ながらそれらはすべて電池切れで止まっていました。一番無難なデザインのを電池交換してもらおうと某百貨店の時計売り場に持参したところ、電池が液漏れしているというので電池交換のみはしてもらえず。分解清掃が必要とのこと。
ただ何となく気になって、後で自分で電池を新しいのに入れ替えてみたら動き出しました。
百貨店さんレベルでは、液漏れを起こしているものは中途半端な対応はしたくない~ということでしょうね。接点をちょっと磨いて動き出したからといって、他が不完全な状態が想定されるから、いつ再び止まるかわからない。そんな状態はヨシとしないってことでしょう。
でも、同じような話はカメラでも多々あることです。
一般の方から買わせていただいたカメラやレンズには、さまざまな状態・程度のものが存在するわけで、程度良好でそのままでも安心して売れるもの、整備点検してからちゃんとしたルートで売られるもの、現状のままそれなりな売り方をされるもの、壊れた状態のままジャンクとして売られるもの。
そんなのはカメラも時計も同じなのに、私自身は時計についてついつい怠っていたことがありました。電池切れをした時計をそのまま放置していたこと。日々、液漏れを起こしたカメラを多数見ているのになぁ、、、
さて、バンド(正確にはバックル)が損傷してしまったお気に入りの腕時計とはこれです。実は同業K商事さんの今は亡き先代社長から譲っていただいたものということもあり大切にしたいのです。当然、私が赤好きなのも理由の一つですよ。
これのバンドが直るまでは、がらくた時計をちょこちょこ整備して使おうかな。。。