後始末の悪いカメラ
気付けば、またオリンパスのカメラに一言…になってしまいます。
「オリンパス L-20」というカメラです。電源スイッチを入れると、レンズカバーかカパッと開き、内蔵ストロボがビヨーンと出て来ます。これで、撮影準備OK!!
ところが、記念撮影でもスナップでも何でも良いので撮った後に、ちょっとイラっとすることになります。
電源スイッチをオフにしてもレンズが収納されるだけで、カパッと開いたレンズカバーもビヨーンと出て来たストロボもそのまま。自動では元に戻ってくれないので、両方とも手で元に戻さないといけないのです。
帰宅後に脱いだクツシタや外したネクタイを、床に置きっ放しにしているお父さんのようで、あんまり感じ良くありません。いや、下校後に降ろしたランドセルや持ち帰ったタイソウギを放り出したまま、遊びに出掛ける小学生のようでしつけが良くありません。
しかし、不思議なもの・・・、飛び出した内蔵ストロボを自動で収納するカメラは他を見てもほとんどありません。それだけなら、みんな何とも思わずに戻してあげているハズなのに、そこに、レンズカバーをしまう操作が一つ加わるだけで、、、えらく心証を悪くしてしまっているカメラなのです。
メーカーさんが、製造段階でちゃんとしつけをしてあげていれば良かったのに。。。(笑)。