H君の黒ライカ
H君が塗りたてホヤホヤの黒いライカを見せてくれました。といっても、乾いて間もない~ということではなく、仕上がりを引き取って来た、その足で、うちの店に寄ってくれたのです。
しっとりといい感じに塗られたそのライカM2は、1年半ほど前に、H君が最初に手にしたライカです。たしか、その時もその足でうちの店によっていただいた覚えがあります。
それから、吊り金具が危うくなるくらいまで、じっくりと使い込んだ愛機を、今度はカメラ代に程近いお金をかけて、ブラック塗装に。「こんなにキレイな塗りだと、使いづらくなるんじゃないの?」と聞くと、「いや、ガンガン、バシバシ、使いますよ!」とのこと。
半年後、1年後に、使い込まれた成果がどのように見られるのか判断するために、、、証拠写真として1枚撮らせてもらいました。一緒に写っているのは、私がメモ用カメラとして、リュックの中に放り込んだり、そこらで気兼ねなく使用しているパナソニックのルミックス。同じブラックボディだったので、並べさせてもらいました。
そうそう、以前にお知らせしたH君の個展がそろそろ開催されます(今月18日から)。こちらより、ご確認ください。