カビの花
レンズにとって、カビが生えてしまうことはマイナス要素です。
しかしながら、ちょっとくらいのカビは、描写には案外と影響ないものだったりもします。
我楽多屋のお客さんの中には、あえてカビ玉を買って行かれて、どんな描写をするのか楽しんだりする人もいるようですが、時々、こんなことを言われる方がいます。「この前買って行ったカビ玉さぁ、撮影してみたら、普通にキレイに写ってしまって、つまらなかった・・・」と。
こういう特殊な楽しみ方は別として、レンズにカビがあることは出来れば避けたいものと言えましょう。
でも、よく見てください。上の画像でレンズに生えているカビを!見事なくらい美しくカビが繁殖しています。まるで、花が咲いているようです。また、花火があがっているようにも見えます。
このレンズは8ミリカメラ用のレンズでして、実写テストもしていないので、描写にどんな影響が出るかわかりません。でも、そんなこと以上に、見ているだけでも「美しいカビ玉」という、それだけで価値があるような気もします(笑)。。。