戦場に行ったかもしれない…
いや、ホントに呼びますねぇ。いや、勝手にこじつけているだけとも言えますが。。。
昨日、買取依頼のあった品物です。ご主人の遺品ということで、長い間、放置されていたために、かなり状態がよろしくなかったのですが、、、それ以前に、相当活躍したカメラ達であることが、その程度からも分かりました。
そして、このカメラ達の経歴を推測できる手掛かりがあるのです。カメラの底に貼られたシールや、軍幹部に刻印された文字から、朝日新聞社と関わりのあるカメラなのです。また、所有されていたご主人が朝日新聞社にお勤めだった(カメラマンではなくて記者だったらしい)ことも、確認出来ております。
なので、もしかしたら、このカメラの中には、戦場に行った経験のあるカメラがあるのかもしれません。昨日ネタにした「戦場に行った風な…」どころではありませんから、現実的に可能性があるのです。
下の画像は、ニコンS3の底ぶたに貼られたシールと、キヤノンⅡD改の軍幹部に刻印された文字の拡大です。今回はこういう流れだったので、朝日新聞社のCANONと解釈出来ましたが、突然、これだけが出てきたら、「ASAHI PENTAX」じゃなくて、「ASAHI CANON」なの?と、どえらい騒ぎ、妄想に広がっていたかもしれないです、私の中では。