真空デシケーター
以前、これ何ですか?と話題にしたデシケーター、覚えていますか?
今度はこんなタイプのモノが入ってきました。真空タイプです。蓋に付いているレバーをキコキコと操作するとケース内が真空になるようです。
はたして、カメラ・レンズを保存するのに真空状態が良いのかどうか…と思っていたら、真空乾燥または減圧乾燥ということらしいです。湿気の侵入を防ぐだけでなく、真空にすることで湿気を抜けるわけですかね。ちょっと勉強不足でした。
いや、厳密には前回の時にウィキペディアを読んでいるはずなので、覚えていなかった…という方が正しいのか。。。
ただ、レンズにはヘリコイドなど可動部分にグリスが塗られているので、ガチガチ(パリパリ?)に乾燥させては問題で、真空加減もほどほどである必要があるみたいです。
実は、店でのお客さんのご反応がいろいろあったので、それを紹介してみたくて取り上げてみたのです。
「中判の大きなレンズ持ってないから、これじゃ、かさ張って仕方ないな…。置き場所が大変だ」とか、「そんなに大切に保管するような高級レンズ持ってないから…」とか、「しまい込むより、使うことが大事」とか。なんだか、あんまり好意的な話題がなくて~。
で、私が使うと、画像のような次第です。。。やはり、レンズ小さいし…高級レンズじゃないし…。しかし、あんまり使うことないから…良しか!?