想像を絶するパイプ群!?
私にとって四谷三丁目という場所は、自分が生れる前からアローカメラが存在していた場所であるわけで、何かと縁深い場所なのです。なのに、先日、お客さんとある話をするまでは、ほとんど意識していなかった、強烈な場所があることに気付いたのです!
その場所とは、四谷三丁目交差点のほぼど真ん中!といっても過言ではない所。と言っても、地中の話。地下鉄丸ノ内線の地下横断通路の天井を這うパイプ群が凄いのです。
何が凄いって、画像を見ていただくのが一番分かりやすいと思います。「何これっ!」とか、「うわっ、気持ち悪い」と思うくらい何本ものパイプが天井を這っているのです。構造的な解説や、何のパイプなのかは専門家ではないので一切分かりませんが。。。
ただ、長年四谷三丁目に関わってる経験上、この地下通路、うんと昔、と言っても私の記憶がハッキリと残っている頃ですから、30年くらい前。その頃、この地下通路はなかったのです。いや、この意味ありげなパイプ群から推測するにあったのかもしれませんが、一般には利用できませんでした。
もともと四谷三丁目という駅は、もし現在であれば珍しい構造で、上下線ホームを行き来できる通路が改札内にも改札外にもなく、新宿方面用の出入り口と、銀座方面用の出入り口が分かれていたのです(新宿通りのこちら側とあちら側で)。
ところがある時から、このパイプ群の下を歩く地下通路で行き来できるようになったのです。もともと通路自体はあったのかもしれませんが、利用者の利便性を考えて一般にも利用できるように改良されたような気がします。とはいえ、実際はこの通路を歩くより、地上に出てしまった方が余計に階段の昇り降りしなくてラクなのですが・・・。
ちょっとでも興味をお持ちいただけたら、一見の価値ありですよ。この地下通路、改札の中に入らなくても利用できるので、丸ノ内線を利用されていない方でも大丈夫です。
上の画像は、キッカケになったお客さんから拝借したもの。パイプの数が一番強烈に分かる画像を私なりにピックアップしてみましたが、他にも魅力的なパイプ群画像をお撮りになられているので、是非こちらのサイトで鑑賞してみてください→http://makaibito.blog34.fc2.com/blog-entry-138.html