我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年9月12日 (金)

買取名人より

2008912

本日のネタは買取名人です。というか、「自分のメッセージを載せてくれ!」というので。以下、読んでみてください。

買取名人より

「毎日多くの方々からカメラを買わせていただいております。本当に有り難く思い、毎日楽しく仕事をさせていただいております。

私が買取り専門というスタイルになって30年近くになります。最近、この仕事に切り替えて特に良かったな~と思うようになりました。

商品を売ると書いて商売です。また、商品を買うと書いても、しょうばい(商買)と読めます。商品を売るのは、それが特に新品であれば、人が作ったものをより安く・より多く販売出来れば良いわけで簡単なような感じがします。

でも、商品を買うのは、特に私の場合、仕入先は皆様一般の方であって、容易にこちらから見つけ出すことが出来ません。そのうえ、皆様の希望価格はそれぞれの価値観で全然違うのです。そこで、私が出来ることは、業者として高く買うこと、それを信用していただけるように努めることなのだと思います。

最近、私のこういった姿勢をご理解いただけているのか、買取りでご来店されたお客さんに、私に会えて良かった・・・とか、力をもらえた気がする・・・とか言われることが良くあります。帰り際に握手を求められることもあります。こういう体験をさせていただけることが、人生の生きがいなっております。

今後ともよろしくお願いします」

以上、私二代目が代筆?いや、代わりにキーボードを叩きながら考えたのは、そうはいっても、最近は人となるべく関わらずに、モノの売り買いをしたいという人も多いようだということ。なんか淋しいことだけど、現実そうらしいです。そういう人に無理強いまではしたくないけど、良い買い物をしたい、良い条件で売りたい、という気持ちは誰でも同じだと思います。お互い生身(なまみ)の人間なんだから、お互いを思いやる最低限のコミュニケーションは大事にしたいと思うし、お願いしたいですね。