我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2008年9月10日 (水)

キノコ生える

Kinoko

自宅の観葉植物の鉢に、突然キノコが生えてきました。この観賞植物自体は6~7年あって、昨年の8月、鉢をひと回り大きいものに変えたという経緯があります。その時、少し土を入れ足した・・・それが、原因かな?以後、一年間は何事も無かったのに、突然、一晩にして画像のようなキノコが2本生えてました。

キノコの生態は勉強不足ですが、菌類というくくりでは、カビと同じ仲間だったような。。。

で、話題はカビに変わります。カメラやレンズ、特にレンズにとってカビは大敵。みなさんはカメラの保管に気を遣っていますか?シリカゲルと一緒に保管したり、防湿庫にしまったり、いろいろなカビ対策がありますが、あんまり神経質になり過ぎるのも大変なこと。

出来れば、保管というか、仕舞い込んでしまわないことがカビを生やさない秘訣ではあります。毎日首から提げて持ち歩くのが一番いい!なんていう人もいますが、それはまた非現実的なこと。風通しが良く、高温多湿にならない場所があれば、そんな場所に置いておくのが一番簡単な方法かもしれません。ただ、その場合はホコリという厄介な問題も出てくるのです。

実に難しいカビ対策ですね。

ところが、カビレンズを逆に楽しんでいる人もいます。どんな風に描写に影響するのか?それは実際に撮ってみないと分からないことで、ソフトに写ってみたり、ハレーションを起こしてみたり、カビの生え方次第で、どんな描写をするのかを楽しんでいるのです。

時々、こんなことを言うお客さんが居て「えっ!」と思うことがあります。「この前、買って行ったレンズさ、撮ってみたら普通にキレイに写るんだよ。ガッカリしちゃった。あんなにカビが生えてたから、どんな写りするのか期待してたんだけどね・・・」。

さすがに、自分の手持ちのレンズにわざわざカビを生やす人は居ないでしょうが、生えてしまったカビレンズや、我楽多屋などで売っているカビやクモリによるジャンク系のレンズを敢えて買って撮影するのも面白いみたいですよ!

下の画像は、とあるカビが生えたレンズを覗いて撮った画像です。

2008910