ペンタ パンダ
ライカM6に「パンダ」と呼ばれるモデルがあります。基本はシルバーボディーなのだけど、巻き上げレバー、シャッターダイアル、巻戻しクランク等をブラックにした仕様です。黒白ツートンの好みが分かれるところですが、数が少ないこともあり、人気機種とも言えるでしょう。
これに対抗するわけじゃないのでしょうが・・・、上の画像のペンタックス、少し変だと思いませんか?先日買取りをした中にあったのですが、前のオーナーが自分で改造したものと思われます。
一瞬、ESボディーのエプロン部分と底をシルバーにしたようにも思えますが、実際はシルバーのSPボディーの軍艦部だけESのものを載せた!が正解のようです。ファインダーを覗くとその中身はSPのものです。微妙な黒白ツートンが風変わりで面白い感じです。命名「ペンタ パンダ」でどうでしょう!今、我楽多屋に置いてあります。ちなみに、下の画像、左側がペンタックスSP、右側がペンタックスES。「ペンタ パンダ」の元になったカメラと同モデルです。
しかし、カメラに詳しくない方や、「M6パンダ」の存在を知らない方にしてみたら、金属製カメラの多くは、上の画像左側のペンタックスSPのように、シルバーの金属部分と黒の皮部分で、どれも「パンダ」仕様とも言えなくありませんがね・・・。