石造りライカ
私どもの店には、石で造ったライカもあります。その大きさは48cm×28cm×10cm(レンズ部分含まず)。同じくうちにある木製ライカより少し小さめですが、重さは約40kgもあります!
この石造りライカ、木製巨大ライカの成功で気を良くした買取名人が、自らのカメラ屋人生50年とライカM3発売50年を記念して造ったもの。名人の故郷、瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、そうめんやオリーブで有名ですが石の名産地でもあるのです。かつて大阪城築城の際には小豆島の石が多数使われたそうです。
木のようにデリケートではないので、石のライカは屋外に置いています。1階我楽多屋入り口の横にあるので、店が閉まっている時でも見ていただくことが可能です。普段は画像のようにグレーっぽい石の色をしていますが、雨に塗れると見事にブラックボデーのM3に変身するのが面白い!
木製、石造とライカの話題を続けましたが、1階我楽多屋で本物のライカを販売することはまずありませんのであしからず。我楽多屋はあくまでも「がらくた」屋でして、ライカのように中古市場で人気のあるカメラやレンズは基本的に販売しません。ただし、ライカのアクセサリー、フードやフィルター・ケースなどの掘出しモノは出てきますのでどうぞ探しに来てください。
ライカのカメラやレンズの「販売」はしませんが「買取り」は、2階アローカメラで喜んでさせていただきます。自店で在庫をしなくて済む買取り専門のメリットを最大限に活かして、目一杯の値付けをする自信を持っています。かつて、銀座のカメラ店で修行していた名人は、M3が現行品だった時代に新品をバリバリと販売していたわけです。そんな経緯もあり、特にライカには思い入れも強いのです。