パソコンあわや故障…
昼過ぎに突如電気のブレーカーがあがってしまい、店内が真っ暗けに。
幸い、お客様はいらっしゃらなかったので良かったのですが…、立ち上げていたパソコンも一緒にダウンしてしまったわけで、以後、起動しようとしてもなかなか立ち上がらず、固まってしまうような症状が連続。いまどき、パソコンが使えないと本当に不便ですね。復旧の方法を探ろうとして、ネット検索することも出来ない。
おかげさまで何とか復旧した結果、こうやってブログを作成することが出来ております。復旧するまでの間、週に何回も我楽多屋にご来店いただくネット関連のお仕事をされているお客様には、復旧操作のアドバイスをいただいた上に、ミノルタの最初期デジカメをご購入いただきました。
また、別の常連さんにはそろそろパソコン買い換えた方がいいんじゃないの~?なんて、そそのかされたりもしました(笑)。結局、復旧の操作は常連さんで電気屋さんでもあるYさんにやっていただきました。ありがとうございました。
いやいや、便利になればなるほど、何かトラブルが起きたときには不便になるばかり。カメラだって同じですよね。
フィルムを自分で装填して、自分で巻き上げて、自分で露出を決めて、シャッターを切るような機械式マニュアルカメラは電池が無くたって使えるわけだけど、フィルム装填が自動だったり、巻上げがモーター駆動だったり、露出決定やシャッターも電気仕掛けのカメラは電池が無かっただけで使い物にならなくなる。
常連さんにお買い上げいただいたミノルタのデジカメ(*1)だって、きっといまさら実質的な使い道は無いものと思われます。バッテリーの充電器・記録媒体・ケーブルやソフトなどなど付属品は一切付いていませんので。
*1 ミノルタRD175(下の画像で左手のカメラ) 平成7年発売で当時本体価格が680,000円だったらしい。画素数は175万画素。ちなみに、隣り写っているのはベースになったミノルタα303。
買い換えた方が~なんて話から、製品の寿命ってどうなんだろう?なんてことも考え始めてしまいました。パソコンは10年も使えたら十分って感じでしょうか?ちなみに、今日あわや…となったパソコンは6年使ってます。
自宅のビデオデッキが壊れてしまった時に某電気メーカーに勤めている知人と話をしていたら、ビデオデッキは5年も持てば十分でしょうって言われました。作る段階でそれ以上の耐久性を考えて作っていない…そのようなことを言っていました。
それを考えると機械式カメラの寿命って凄いですよね。ニコンFなんて、もう50年近く前のカメラです。買取りをしていて分かるのですが、使わずに放置されていたような固体でも致命的なトラブルを抱えているニコンFって、そんなにないです。ライカなんて戦前のモデルがまだままだ現役で働いているんですよ。