アローカメラ         &我楽多屋

我楽多屋で買った  モノ・マガジン

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2018年4月

2018年4月17日 (火)

社外品のM-Lリングが

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マウント交換アダプターといえば、今やミラーレス機を中心にしたオールドレンズ遊びの必需品。

需要が増せば、作りても増えて競争も増すので、手頃な品物が増えてくるわけで、使う側にとって良い傾向なんですが、、、そういう中で、国産品ではまず問題にならなかった粗悪品も稀に登場してしまいます。それはフィルム時代にもあった話ですが…。

何が怖いって、マウントアダプターが外れなくなるパターン。レンズから外れないとか、ボディから外れないとか...。

今回、我楽多屋で売った品物でその粗悪品が出てしまいました。ライカ・スクリューマウントレンズをライカ・Mバヨネットボディに付けるための、いわゆる「M-Lリング」で。それも仲間の業者が中国現地で直に仕入れてきた新品。

かなり~幸いだったのは、M-Lリングを装着したレンズをボディに装着した時にレンズが外れない~というどうにも困った症状ではなくて、ロックが掛からない~という症状だったこと。それでも、気付かずに装着して撮影していたら、誤ってレンズが外れて落としてしまう危険性があります。

お買い上げ後にお客さんが早々に気付かれて連絡をくださったので、同等品との交換でご了承いただきました。

フィルム時代からよく言われていた、「国産品でない格安なマウントアダプターを使うのは自己責任で」というフレーズを思い出しました。

 

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2018年4月16日 (月)

いればこ君

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先日ご常連さんが物々交換に持ち込まれた品物の中に、白いタッパーウェアのようなケースがあって、中にはキヤノンF-1用のアイレベルファインダーが入っていました。

私自身は特に気にしていなかったのですが、お客さんの方から「ファインダーの底側のカバーって、中古でもあまり見かけないじゃないですか…でもガラス面に傷が付かないようにするために、入れ歯のケースがちょうど合うんですよね~」と。

えっ!?これ入れ歯ケース(>_<)~!

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と複雑な気持ちになりましたが、このご常連さんは歯医者の先生。業者さんがサンプルで持って来た未使用品だというので、安心しました。

 

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2018年4月15日 (日)

オリンピック・エンブレム

東京オリンピックまであと2年ですが、つい最近あるお客さんとの会話でそんな話になるまで、まったく気にしていないことがありました。

オリンピックといえば、写真や映像の世界にとっても記録や記憶に残すうえでビッグイベントなんですよね。

となれば、カメラメーカーにとっては絶好の機会なわけです。特にプロ向けの機材なんかには、オリンピックに合わせて新製品や高性能品が登場するのかもしれません。

また、ストラップなんかのアクセサリー品にはオリンピック・エンブレムが入ったものが配給されたり、一般向けにも製品として販売されるかもしれませんね。

過去のオリンピックでも、エンブレム入りのストラップなんかは存在していて、時々中古市場に出てくるものです。

ということで、そのうちこんなストラップが出てくるのかな?なんて、ロサンゼルス・オリンピックの時の記念ストラップの反対側にお遊びをしてみました。

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いや...間違った、上のは中止になったエンブレムだ(>_<)

正しくはこっちだな。

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ここまで書き上げてから気付いたのですが、キヤノンさんは2020年東京オリンピックに向けて、もう既に企画モノのストラップを出してましたね。こんなの→http://cweb.canon.jp/eos/special/6dmk2/campaign/

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2018年4月14日 (土)

Киев-5 (キエフ-5)

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「キエフ5」というカメラをご存知ですか?

ずいぶんと見ためにゴツいカメラなんですが、コンタックスのレンジファインダー機Ⅱ型やⅢ型をロシアがコピーしたキエフの進化版です。

ゴツい見ためなんですが、ボディ上部軍艦部以外の下半分はそれまでのキエフ(=コンタックス)と、ほぼそっくりそのままです。

逆に何ゆえに、上部がこんなにゴツくなったのか?といえば、①ファインダーをパララックス補正付きのブライトフレーム入りに変更したこと。②露出計を内蔵したこと。③巻上げをレバー式に変更したこと。④巻き戻しを側面のクランク式にしたこと。

大まかに言って、上記のような機能をプラスしたがゆえ。

そして、今回気になったのはそんなゴツめなボディなのに、ボディ上面に刻印されているキリル文字の「Киев・5」の書体が妙に丸文字っぽくてかわいい点。

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2018年4月13日 (金)

13年落ちのフィルムで

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我楽多屋には時々、中古フィルムが出ることがあります。アローカメラの買取りでカメラやレンズと一緒にフィルムを引き取ることがあるからです。

ただ、使用期限が5年や10年過ぎてることなんてザラにあります。

そこで、よく話題になるのが、フィルムの期限って切れてからどのくらい大丈夫なの?って件。

当然、どういう保管をされていたのかが大問題なわけで、期限切れていなくたって、高温多湿な場所に保管されていたら良い結果が得られないだろうし、期限切れていたって、保管の環境が良ければかなり期待も出来たりします。

なので、絶対に一概には言えないけども、よく言われるのは~、

  • モノクロフィルムは10年くらいは全然大丈夫、20年過ぎてても気にならないのも多い。
  • カラーネガは10年くらいなら気にならないものが多いけど、色味にこだわると気になる場合もあるとか、、、
  • カラーポジはちょっと怖いね、、いいとこ5年くらいじゃないの!?10年は怖い。

そんな感じで捉えられることが多いです。

が、今日の画像。1週間くらい前に我楽多屋で売った、期限が2005年のカラーポジを使って常連さんが撮ったものです。

常連さん曰く、「撮った日が曇天だったのが残念だけど、日頃使ってる新品で買ってきたフィルムと比べて、全然気にならないレベルだよ。期限切れて13年も過ぎたフィルムに思えない」とのこと。

これは~かなり保管条件が良かった例なのでしょうが、イケるもんですね!という一例として紹介させていただきました。

 

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我楽多屋で買ったモノマガジン更新

田中長徳先生の連載コラム「我楽多屋で買ったモノ・マガジン」を更新しました。

第222回目になる今回のテーマは「森永純さん、友人スミスさん、そしてカメラグリップ」です。

実は...毎月更新のこのコラム、私 二代目のスケジュール管理のミスで3月分の更新が出来ませんでした。大変申し訳ございませんでした。

4月分の第222号、こちらよりお楽しみください→http://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/monomagazine3.html

 

*閲覧は2018年7月初旬までです。

2018年4月12日 (木)

親子ローライ

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偶然同じ日に我楽多屋にやって来た、この2台。4×4判のベビーローライ1stモデルと、6×6判のローライフレックススタンダード。

まずは午前中に6×6判の親の方がやって来ました。そして、閉店間際に4×4判の子がやって来ました。親が子を「呼んだ」んでしょうかね!?

ともに、もう80年ほど前のカメラですから、程度がすごくいいモノってのは滅多にお目にかかれません。時代相応の貫禄が出ているモノがほとんどなんですが、この2台はその貫禄加減がよく似ていました。

同年代に作られた、フィルムサイズが違うローライフレックスの親子関係にあるようなカメラですから、デザインが似ているのも当然なのですが、前面や背面・底面は微妙に違うものの、両側面はほとんど同じでした。

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2018年4月11日 (水)

橋と高架に挟まれた月

本日水曜日は、アローカメラ&我楽多屋ともに定休日となっておりますので、よろしくお願い申し上げます。

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二代目の「先週撮ったもの行ったとこ」は、有明北橋。

満月かと思って撮った月は、後で調べてみたら満月後2日目の月でした。

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2018年4月10日 (火)

この組み合わせホントは不自然

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まず、今日のネタはかなりマニアックです。

上の画像のカメラとレンズの組み合わせは何か変なんですが、それは何故でしょう?その理由を答えてください。

 

それでは、正解を発表します。

ボディのペトリMF-1のマウントはM42スクリューです。レンズはオリンパスのズイコーですが、OMシリーズが出る前にわずかな期間だけ存在していた、FTLというボディ用のM42スクリューマウントレンズです。

ともにM42マウントなので装着出来るはずなのですが、オリンパスのこのM42マウントレンズには開放測光に対応するために絞り値をボディへ伝える突起(下の画像、矢印の先にある)があるので、それが邪魔になって、本来はペトリMF-1(下の画像内、後方右側のボディ)には付かないのです。

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が、上の画像内、後方左側のペトリMF-1は、マウントの外側をグルッと一回り小さく削ることによって装着を可能にしているのです。

マウント面だけアップした画像も載せておきます。

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そんなの分からないよ!という方が多数でしょう。この改造をやったご本人もそう言われていました。

中には、削ってしまう…という改造に異議を唱える人もいらっしゃるかもしれませんね。でも、僅かに削ることによってマウント強度が少し失われているかもしれませんが、本来の機能が失われているわけではないので許してやってください。

これ、ペトリ好きな人がやった改造です。ペトリを愛するがゆえに、他の良いレンズを付けてみたくなった。そんな出来心からなのです。

 

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2018年4月 9日 (月)

Rollei と Ricoh

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リコーといえば、戦後昭和20年代に爆発的に人気が出た二眼レフのリコーフレックスが有名です。

このリコーフレックスですが、ローライフレックスとの微妙な因果がリコーさんのサイトにも書かれています。

リコーフレックスの初号機A型については、『二眼レフとして定番になっていたドイツの二眼レフ「ローライコード」のコピーであり、日本製のロールコンター(森製作所)の前側を少し変えただけのOEM』との記述があり。

次の型のリコーフレックスB型については、『日本の二眼レフは多少の改変はしているものの、ローライのコピーであった。その中で理研光学の二眼レフは板金のボディを採用したユニークな物であった。戦後のリコーフレックスはこの戦前のB型のボディの設計をアレンジしたものであり、B型が無ければ今日のリコーも無かったと言える記念的存在のカメラである』とあります。

それから数十年の月日が流れ、リコーはローライにコンパクトカメラをOEM供給することになるんですよね。そこらへんが非常に興味深くないですか!?

そのOEM品の中のひとつが「ローライ プレーゴ・ミクロンAF」。

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ベースはあのGR1の祖先である「リコーR1」です。

 

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